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正規社員と、非正規社員の給与差は開いてしまいましたが、ニュースの続きでは給与所得者数は正規(同1.5%増)、非正規(同5.3%増)ともに増加しています。
とりあえず、職につけた人が多くなったため、これは、全体のパイが大きくなったと考えてよいのではないでしょうか?
記事では悲観的に書かれていますが、実際中を見てみますと、平均給与は正規の473万円(同1.2%増)に対し、非正規は167万8千円(同0.1%減)となっており、非正規の給与が減ったとしてもこれは誤差のようなもので、そう悲観することはないと思います。
業種的にも、不動産業・物品賃貸業(406万4千円、同8.7%増)、建設業(450万6千円、同4.6%増)は大幅に伸び率を上げており、政府が公共事業に予算をつぎ込んで景気回復の後押しをしている効果が出てきていると考えられます。
また、2020年のオリンピックまで、公共、民間の建設ラッシュが続くことが予想されますので、不動産、建設業の給与アップは力強さを増していき、それが他業種によい刺激を与えるという好循環が続くことが予想されます。
このまま一気に、好景気の歯車を回し続けてほしいですね。

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