2007年09月10日

南アフリカでは「苦情」が手押し車に乗ってやって来る!?



dokkanokuninoteosiguruma.jpg 南アフリカの労働組合が、少なくとも2万5000通のターボ・ムベキ大統領への苦情が書かれた手紙を配達するため、25台の手押し車を注文したと発表した。

 犯罪が横行していることに何の対策も講じないムベキ大統領に対して国民から非難の声があがっている中、金曜日にはこの問題について何らかの見解を発表するとみられている。

 同労働組合は声明で、「大統領関係者は苦情が書かれた手紙など一通も受け取ったことがないとしている。そればかりか、そんな手紙が存在するのかと疑っている」と発表し、25台の手押し車を注文したことを明らかにした。

 「犯罪が多発していることを認めず、手紙の存在も認めないなら、せめて国民の不満の声を聞くべきだ」と組合は言う。

 ムベキ政権については、白人を守ることを目的として警察組織を作ったため、アパルトヘイト撤廃後の法整備が困難だと言われている。

組合側は人々に大統領への苦情の手紙を出してもらおうと、ウェブサイト(www.dearpresident.co.za)を立ち上げた。

ソース 


総評:
 南アフリカと言えば、あまりの治安の悪さがギャグとなってしまい、世界中からバックパッカーが、「俺がそこを制覇してやる」と逆に闘志を燃やさせる結果となり、死人の山を築いている国として有名です。
 たとえば、歩いて空港からホテルまでの間に強盗に遭う確率が150%。
 (行きに強盗に合う確率が100%で、帰りに合う確率が50%)

 国境から200m先の安全地帯、ホテルまでの間をタクシー代を節約しようと駆け抜けたが、捕まって袋だたきに合う奴続出。
 
 「盗まれる物なんか何もないよ」
 と言って出て行った人が、5分後に血まみれになってパンツ一丁で逃げ帰ってきた。

 など、ダウンタウンだってそこまで危なくねーだろと突っ込みたくなるような治安だそうです。

 まあ、この話がどこまで本当かは知りませんが、話半分と聞いても苦情の手紙25000通は納得いく数字ではないかと思います。
 
 しかし、お国柄とでも言うのでしょうか?
 この膨大な数の苦情の手紙を、存在を否定するというのはよほどの胆力です。
 2004年度の経済成長率3.4%。
 2004年度の物価上昇率4.3%
 2004年度の失業率は27.8%
 と、足元もそんなに盤石ではない様子。
 彼の唯一の功績が、

 苦情の手紙の切手で買った車椅子

 とならない事を祈るばかりです。w

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posted by munimuni at 01:47| 埼玉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
手押し車で言うくだりで、1920年代初期のドイツを連想してしまいました。当時はインフレが究極に進行していて、パンを1個買うのにも荷車にお金を目いっぱい積んで行ったとか、レストランに入った時と、会計を済ませる時の値段が違っていることがあるなどという逸話があったそうで、南アフリカの場合は、苦情のハイパーインフレ状態ですな。
Posted by DUCE at 2007年09月10日 22:31
 >DUCE様
 その発想はありませんでした。
 確かに、ドイツのインフレを連想しますね。
 でもこの大統領、「インフレだから、苦情の手紙は十万通で一通と数える。よって苦情の手紙はない」とか言い出しそうなんですけど。^^;;
Posted by 管理人 at 2007年09月11日 23:39
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