2007年11月18日

二十二時間戦えますか?→無理です、クーデター。

sekainomagurogyojyou.PNG 今月五日、アフリカ・モーリシャス沖を航行中だった台湾籍の漁船を、フィリピン人乗組員9人が乗っ取った。
 台湾人船長の待遇に不満を募らせた果ての行動だった。
 乗組員は毎日22時間働かされ、食事は1日1回だった。
 乗組員達は船長室に押し入って船長を監禁。
 モーリシャスの港まで自分たちで運行し、船長を解放した。
 船長が訴えなかったため、9人は帰国した。

 ソース 朝日新聞 亜州見聞より。 

総評:
 当たり前じゃ、ヴォケー!!
 
 バブルの時には、「24時間戦えますか?」のコピーがヒットしましたが、あれはあくまでもめちゃくちゃ働いてめちゃくちゃ稼ぐってのがバックにあっての話で、一日一食で22時間労働とは一体どこの蟹工船でしょうか?
 私が知っているもっとも過酷な職場は、○川急便の一日20時間労働、一ヶ月100万円コース、もしくはベーリング海カニ密漁3ヶ月、300万円コース、ただし2週間に一人仲間が波にさらわれます、並の過酷さです。

 ただちょっとこの記事不思議に思ったのですが、漁船ってそんなに忙しい職場だったでしょうか?
 調べてみましたら、移動中はとにかく暇で、大変なのは漁場についてから。
 1日の仕事時間は10数時間。縄を入れるのが交代で約4時間。縄を揚げるのに10〜12時間。早朝に始まって、深夜に終わるハードな作業とのこと。こちら

 いま、原油高で船の燃料が高騰していますが、同時にマグロの漁獲制限が始まってマグロ自体は高騰しているそうです。
 いくら高値で売れるとはいえ、自然が相手ですから不良なら燃料費で大赤字。これはもう、すごいバクチですよね。
 ですから、一攫千金と燃料代を稼げというのとで、寝る間も惜しんで延縄を仕掛けていたのではないかと。
 
 今回の事件では船長は無事に帰されましたが、原油高とマグロ高の状況が続く限り、他にもこんなことやる船長は大勢でてきそうです。

 船長バラしてエサにすると、良く釣れる。

 この後マグロ漁船で、こんな噂が船員に流行ったら怖いですよね。
 
おもしろかったら、クリックで応援してね。(1日1クリックで十分です。)
banner_04.gif

posted by munimuni at 01:37| 埼玉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
漁船で毎日22時間労働って、毎日漁をしていたということですかね。それってある意味恵まれているというべきなのかなぁ。実際は、漁に限らず潜水艦の活動も、海賊船の行動も、ほとんどは単なる航海で、手持ち無沙汰な状態が多いわけでしょう。
まあ、それだったら、早々と、獲った魚で船がいっぱいになって、すぐに帰還の時期に入るはずなんですがねぇ。
Posted by DUCE at 2007年11月18日 18:50
 >DUCE様
 おそらく不漁で、帰るに帰れなかったんだと思います。
 このまま帰ったら、大赤字確定みたいな。
 大間のマグロ漁をテレビで良く放送してますけど、バクチですよねえマグロ漁は。
Posted by 管理人 at 2007年11月25日 10:56
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/67204733

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。