
夫は自宅の地下室に逃げ込み、そこから警察に通報した。警察で録音された通話で夫は「カミさんが銃を持っている。オレを撃ってるんだ」と助けを求めていた。
逮捕されたのはチェリー・グルクズ(61)。夫が警察に通報しているときに、グルクズは電話の子機で警察に「夫を傷つけるつもりはない。夫にめちゃくちゃに腹が立っているだけよ」と殺意を否認した。
グルクズは17日、ロメオ郡地方裁判所に召喚され、「身体的危害を加える意図を持った暴行」などの容疑で起訴された。有罪になると最高懲役10年の刑が科せられる。グルクズは5万ドルの保釈金を払い込んで釈放された。予備審問は来年1月15日に行われる。
ソース
総評:
日本でも、テレビのチャンネル争いで兄弟が殺し合ったという話がありますので余り偉そうな事は言えないのですが、61歳の大人がエアコンの温度で発砲というのは大人げなさすぎます。
以前読んだ本では、「トイレが我慢出来なくて先客を追い出すためにショットガン撃ったお父さん」というのがあり、しかもトイレにいたのは新郎だったという「それはウンコ我慢出来なかっただけじゃないんじゃない?」と勘ぐってしまうような事が書いてありました。
どうも腰の物にすぐに手が行ってしまうのがアメリカクオリティなのでしょうか?
では銃社会らしく、撃たれた旦那さんが即座に応戦かと思いきや、枕を抱えて怯えて、「カミさんが銃を持っている。オレを撃ってるんだ」と警察に助けを求めるあたり、「お前、普段絶対尻に敷かれてるだろ」と。
ですが、枕抱えてぶるぶる振るえる旦那さんは、新しい萌要素を開拓してしまったかもしれません。
奥さん自体は殺意自体はないらしく、「夫にめちゃくちゃに腹が立っているだけよ」言っていますが、お前がめちゃくちゃだろと。
結局裁判になったようですが(当たり前だ)、 やはり弁護士が出てきて芝居がかった様子で陪審員に、「皆さんよく考えて下さい、もしもあなたが」とかやるのでしょうか?
「お前がよく考えて依頼受けろ」と突っ込まれてしまいそうですが。
結局銃社会と、訴訟社会というアメリカの特徴が2つもでてしまった今回の事件。
発砲しつつもすごく冷静に警察に応対したこの女性、
一人の旦那を失うよりも、一台のプラズマテレビを失う方が惜しい!!
とかサッチャーばりなことを言いだし始めたら、ヒラリー候補よりも女性大統領の椅子に近い人物なのかもしれません。
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銃をぶっ放すにしろ、アメリカと言う国は、どうも環境に対する配慮がいちばんなってない国のようです。
アメリカはとも角、原油の価格は凧より上がる! 我が家でもストーブの温度で夫と言い合いは毎度です。「節約のために早寝をする」を心がけてはおりますが、銃が無いので発砲まではありません。ですが夕食後に長椅子で寝てしまう夫を時々蹴飛ばしてやりたくなります。仕事で疲れているのは解るのですけど。
「アンタッ、灯油代が高いのよッ」と叩き起こして風呂に追いやり、さっさと寝るように仕向けています。私は地球に優しい人間なんです、って信じますか?
そりゃ誰でも怒るわ、みたいな。
家族のことは家族の間だけで済ませたいもんですねえ。裁判やる人だってこんなのが多かったらうんざりですよ。
建物の劣化を防ぐとありますが、住宅建設ラッシュなんですから、そこんとこ考えた建築物が販売されてこないと言うのが相変わらず抜けたお国柄です。
暖房費かけてた方が安いとの判断でしょうが、中の人の健康はそれよりもっと安いんでしょうか?^^;;
>笑いババ様
酒飲んだ後、眠くなったから寝ちゃうってのが一番気持ちいいんですよねえ。
凍死する人の気持ちがわかります。w
笑いババ様が地球に優しいのはわかりますが、旦那様にも優しくして上げないと地球より先に家庭が大変な事になってしまいますから、その辺の兼ね合いご注意下さい。
>鬼作様
あってもおかしくないでしょうね。
この奥さんの気性からすると。
>n様
日本の場合、判決文書くの結構面倒なんだそうです。
アメリカだとどうなんでしょうか?
少なくとも、喜んでるのは弁護士だけで、裁判官と陪審員は苦い顔してるでしょうね。
旦那さんの健康を考えての事だったのですね。
ついつい余計な事を書いてしまいました。
すみません。